2024年 4月21日(日)  
メダイチドリ・キョウジョシギ…初認

待っていたシギ・チドリがやってきました。今年の初認はメダイチド
リとキョウジョシギであります。
今年の渡り第1号がこの子であります。


最初、双眼鏡で覗いて1羽しか見つかりませんでした。近寄って写
していたら後ろの方がぞろぞろと34羽出てきました。


35羽の中で一番きれいな個体であります。


野島水路側の一級干潟はいつものように潮干狩りの人に占領さ
れ、横須賀市側の狭い干潟で採食と休憩しておりました。


この干潟は、道路から近いので歩道に人が居ると、固まって動き
ません。


良い場所で、良い姿勢で固まっていてくれれば、グッドであります。


珍しく初認日にキョウジョシギが居りました。


2羽だけでしたが、元気に走り廻っていました。


こちらのメダイチドリ、色が渋く、赤みが余りありません。こちら
が昨年生まれの1年生、若であります。


同じ昨年生まれですが、この子は「早や生まれ]でしょうか。首下
に少し赤味が出ています。


早速、干潟で得意のゴカイの引き抜きを実施中。この引き抜きは
、ゴカイがちぎれないように上手に引き抜くのが腕の見せ所。


この子は休憩しているのではなく、干潟に入ってきた潮干狩りの
人を見張っています。


35羽もいると必ず、1羽ぐらいじめっ子がいます。食事中に、他の
チドリを追い散らします。


人が居ない時のゆったり感が何とも良い感じです。


このようにゆったりしている時は、充分餌を食べたときに多
いです。


とてもお行儀が良い歩き方。


23年の初認は、キアシシギで23日でした。今年は、温暖化の影響
でもっと早くやって来ると予想していたのですが、余り早く無かっ
たです。
野島水路の道路問題の中間総括についてはここをクリックしてください。
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